映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』初日舞台挨拶TAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工、吉本実憂、岩田剛典、鈴木伸之、石黒賢、山口雄大監督が登場。



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ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアー、そして映画と、数多くのメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する、世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」。その集大成として日本映画では類を見ないスケールで作り上げた『HiGH&LOW THE MOVIE』が公開され大ヒット!その勢いに続き、プロジェクト待望の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』がついに10月8日(土)に公開初日を迎えた。その初日舞台挨拶が、都内千代田区の丸の内ピカデリー1で行なわれ、主演を務めるTAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工をはじめ、吉本実憂、岩田剛典、鈴木伸之、石黒賢、山口雄大監督が大歓声の中登場。全国258館でライブビューインされた。


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MC:『THE RED RAIN』、赤というところにかけまして、現場での赤裸々な出来事をお話いただきたいと思います。
TAKAHIRO:海外ロケが長かったので、密にみなさんとコミュニケーションを取ることができて、そんな中でも僕と登坂は、お兄ちゃんを(斎藤工)心待ちにしていたんですけど、現場に入るなり、このオーラと下ネタで包んでいただいて…(会場笑)
斎藤:それはお互い…(笑)。
TAKAHIRO:それが楽しかったです。コミュニケーションが早い段階で取れたので、ナチュラルに撮影に入ることができました。


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登坂:実憂ちゃんは、1日1本コーラを飲まないと気がすまないらしくて、多少はコーラもあるんですけど、現場では基本お水しかなく、やっぱりコーラが飲みたくて争奪戦になって、気づくとコーラがなくなっていいます。コーラがなくなると実憂ちゃんは機嫌が悪くなるので、頑張ってコーラをキープしました。
石黒さん(TAKAHIROとの)の最後のシーンでは、泥だらけになりながらも演じていただいて、緊迫シーンというか気持ちが張り詰めている感じがあったので、僕は近づきずらくて、距離を置いて現場にいました。
TAKAHIRO:石黒さんに嫌われないかが心配でした(笑)。本当に大変でしたよね。ありがとうございまいた。
石黒:楽しかったです。


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斎藤:雨のシーンが多い現場で、最後のシーンは、雨の音で自分が何を言っているのかも聞き取れない状況だったんです。そんな中、広斗(登坂)の体温と涙、雨とは違う温度をもったものが体に触れた瞬間、雅貴(TAKAHIRO)とは、眼が合ってないんですけど存在感を、雨の中なにかが繋がったと感じました。後、今日、赤にちなんで赤いパンツを履いて来ました。(会場笑)
TAKAHIRO:僕もです。
斎藤:後で見せ合いっこしましょう。
TAKAHIRO:しましょう。ユニフォーム交換みたいに。(会場笑)
斎藤:裏っ返せばイケるかも?


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吉本:コーラを飲まなくても機嫌が悪くはならないですけど(笑)、暑かったので、水分補給はしていました。暑さは、もともと得意じゃないので大変だったんですけど、キャストやスタッフのみなさんが頑張っていたので、私も頑張りました。
TAKAHIRO:僕も登坂も炎天下の中、汗だくで撮影していたんですけど、顔からまったく汗をかかずに、女優さんってすごいなと思いました。実憂、今日も綺麗だ!(会場笑)
吉本:ありがとう、お父さん。(会場笑)


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岩田:僕とノブ(伸之)に関しては、クランクインしてからクランクアップするまで2日でしたね。(会場笑)2シーン出演しましたが、1シーンがカットになりました。雨宮兄弟がなぜここまで強いのかを説明するシーンがあったんですけど…、熱弁していたんですけど…、まるごとカットされました(笑)。
山口監督:こういうセリフは言わないよねってところを頼んで演じてもらったんですけど、結局カットに…。
TAKAHIRO:あるシーンのリハで、岩ちゃん(岩田)を見てたら近づきたくなって、その時岩ちゃんが「なにするの」って。(会場笑)
岩田:ありました。
TAKAHIRO:で、チュってしました。(会場悲鳴)
岩田:ありました。
TAKAHIRO:そしたら「えっ」って(笑)。


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鈴木:椅子を蹴るシーンがあったんですけど、蹴った時に倒れた椅子が、登坂さんの足に当たったんです。顔のヨリを撮っている場面だったので、登坂さんも当たったことを気にしないで演じて、カットがかかった瞬間に謝ったんですけど、まだその事を引きずっています。
登坂:だから、目を合わせてくれないんだね。(会場笑)
鈴木:そんなことはないです(笑)。
TAKAHIRO:だから、ふたりは口を聞いていないんだ。(会場笑)


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石黒:先ほどTAKAHIROがコメントしましたけど、白い車から出てきて馬乗りになるシーンがあって、TAKAHIROは優しいから「重くないですか?痛くないですか?大丈夫ですか?」って、優しい男だなと思いました。
TAKAHIRO:そうなんですよ。(会場笑)
石黒:後は、雷のシーンが印象的でした。
TAKAHIRO:あのシーンは、CGではなく実際の雷です。


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山口監督:TAKAHIROと登坂がアイスキャンディーを食べるシーンがあって、好きにやってほしいと言いました。でも、もしかしたら下ネタを言うんじゃないかとすごく心配でしたが、さすがにそこは分かってくれていました。ただ、面白過ぎてカットをかけるタイミングがなくて、ずっと笑っていました。
TAKAHIRO:普通、現場では場所は決まっているんですけど、まったく決まっていなくて、バイクをどこに置くとか、僕らがどこに座るのかも自由にやらせていただいて、アイスキャンディーも僕らが提案させていただきました。ずっとカットがかからなくて、監督の笑い声が聞こえてきましたね(笑)。


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MC:雨宮3兄弟がお揃いですので、お互いの好きなところを教えてください。

TAKAHIRO:好きなところ?(会場笑)役とは言えこの二人と兄弟になれた事は一生の宝物ですし、何よりも二人の顔が好きです。(会場笑)斎藤工になりたい。マジでカッコイイですよ。(斎藤を見て)カッコイイ。男が惚れる男です。
斎藤:こっちのセリフです。僕は、ひとつなんて選べないですね。全部ですね。強いて言うなら、登坂さんのことは、抱きしめたい。TAKAHIROさんには抱きしめられたいです。
登坂:僕は、男兄弟に憧れていましたので、日本一カッコイイお兄ちゃんが出来て、嬉しい気持ちでいっぱいです。顔も性格も男前な器量も大好きです。

MC:吉本さん、こんなにカッコイイ人たちに囲まれてどんなお気持ちでしたか?
TAKAHIRO:そうですねーー。(会場笑)
吉本:わたしの番!!
TAKAHIRO:ごめん綺麗だ。(会場笑)
吉本:最初は緊張もありましたけど、カメラがまわっている時の関係性が、カメラがまわっていない時も役と近かったので、役に入りやすかったですね。

MC:ここでお知らせがあります。9月29日にインターナショナルプレミアが台湾で行われまして、10月19日には韓国での「HiGH&LOW THE RED RAIN」のプレミア上映が決定しました。
(会場拍手)
TAKAHIRO:国境を越えて、たくさんの方に期待していただいて、海外ロケもありましたし、世界の人たちに楽しんでいただける事は嬉しいです。
登坂:台湾では、とても熱狂的に迎えていただきました。海外のファンとは、直接触れ合う機会がなかなかなかったので、韓国では自分たちも楽しみながら上『HiGH&LOW』の世界感を海外の方にも楽しんでいただきたいと思っています。

MC:最後にメッセージをお願いします。
TAKAHIRO:今日は無事に初日を迎える事が出来まして、スタッフのみなさん、そして豪華なキャストのみなさんに感謝したいと思っています。今日から本番だと思ってもっともっと盛り上げていこうと思っています。これからも暖かい応援をよろしくお願いします。

映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』
「拳は、大事なもんを守るために使え」 両親を失くした雨宮兄弟のたどる宿命は―― 消えた兄との約束を胸に、いま最強で最高の絆の物語がはじまる。

かつて「SWORD地区」一帯を圧倒的な力で支配していたチーム「ムゲン」と並び最強と称された兄弟か?いた。雨宮雅貴(TAKAHIRO)と雨宮広斗(登坂広臣)、「雨宮兄弟」である。 彼らは、一年前に突如姿を消した兄・雨宮尊龍(斎藤工)を探し続けている。幼い頃に両親を失くした三兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。両親を亡くして からずっと、支え合って生きてきた。両親の命日、参拝に訪れる雅貴と広斗。消えた尊龍が現れることを期待していたが、そこに現れたのは尊龍の行方の手がかりを知る人物だった・・・。尊龍は雅貴と広斗をおい て、なぜ突如姿を消したのがある目的を果たそうと目論む人々と、尊龍との関係が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明かとなる。

出演:
TAKAHIRO、登坂広臣 / 斎藤工
吉本実憂 / 岩田剛典、鈴木伸之、町田啓太、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹、藤井萩花、坂東希、濱田龍臣、小野寺晃良、吉澤太陽、中井ノエミ
石黒賢 /中村達也、早乙女太一、渡邉紘平、三浦誠己、小木茂光、片岡礼子、矢野浩二、近江谷太朗、長谷川初範 / 飯島直子 / 岩城滉一
企画プロデュース:EXILE HIRO 
監督:山口雄大 
脚本:松田裕子、牧野圭祐、平沼紀久、渡辺啓 
音楽:中野雄太
企画制作:HI-AX  
製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会 
配給:松竹
公式HP:high-low.jp 
公開:10月8日(土) 全国ロードショー

©2016「HiGH&LOW」製作委員会