桜丘のコリ、ほぐします――シブヤSB接骨院

桜丘には桜通りのような商業施設が集まるエリアもあれば、南平台町や鶯谷町に隣接するエリアは古くからこの地に根付いている住宅街もある。またそれでいてインフォスタワーのような企業が集まるビルや、学校も数多い。さまざまな種類の人たちが今日も、思い思いに桜丘という坂の街を歩いているわけだが、暑くなってきたこの時期、とりわけ疲れているのは会社員の人たちだろうか。社内ではパソコンと机に向かいっぱなし、社外に出れば真夏日の中、坂の上り下り。身体にガタが来てもまったくおかしくない。かく言う私ども編集部もそんな具合だ。

「その通りなんですよ。会社にいたらパソコンに向かいっぱなしですからね……」

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と、そんな声が聞こえてきた今回、向かったのはJRの線路沿い。一本手前の道では『TRAM』や『SOMA CAFE』、『SPOSA』がこれまで登場しているが、完全な線路沿いは今回が初登場となる。山手線が駆け抜ける音を聞きながらドアを開けたのは『シブヤSB接骨院』。先ほどのつぶやきはこちらの誇る柔道整復師、齋藤利之さんですね。

「ようこそいらっしゃいました。私は中学校時代から始めた総合格闘技や、さまざまなスポーツに携わってきました。その経験を活かして、いわゆる骨接ぎや整体などの治療のほかに、トレーニングのアドバイスなどもさせていただきます。よろしくお願いいたします」
いまでもたまにリングに上がる「セミプロのよう」だと言う齋藤さん(07年に格闘技イベント『ZST』の新人王を獲得されています)は、約4年ほど前に国家資格である「柔道整復師」を取得……ちなみに接骨院さんは柔道場に併設されていることが多い気がしますが……「文字通りなのですが、国家資格になる遠い昔から、主に柔道の師範などが接骨院的な治療を行なっていたことから、その名前を残していると考えられます」(齋藤さん)……ありがとうございました、ミニ知識でした。
桜丘に移ってきた1年と少し前、初出勤時にみた桜通りの桜が忘れられないと言う齋藤さん、「桜丘はお店の人たちの接客がとても気持ちいいですよね。ここは変わらず残ってほしいです」と続ける。いやいや、齋藤さんもその笑顔、患者さんに心も身も気持ちのいい接客をされていること、間違いないですよ。

「本当、会社にいたらパソコンに向かいっぱなしでしょう。肩は凝ると思いますので、とりあえず手軽にできるストレッチをお教え……と言っても言葉だけでは伝わらないと思いますので、下の写真とともにどうぞ。もちろん、それだけでは芯からほぐれることはないので、その際は当院へ。肩凝りや腰痛だけでなく、骨折のリハビリなどでもお気軽にどうぞ!」(齋藤さん)

というわけで、お手軽なストレッチも下でご紹介!
どうもお邪魔いたしました!!

Q・あなたにとって桜丘とは?
「新しい職場となって、新しい人々との繋がりができた場所。「あそびすと」さんにも出会えましたしね(笑)」

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患者さんが押し寄せた際は入れ替わり立ち替わり、齋藤さんと院長・大瀧剛史さんがフル回転となります

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治療風景を見てみましょう。「こんにちは、腰が痛くて……」とやってきた場合、ま ずは問診票に症状をサラサラ……

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続いて診療室に移動、まずは電気を流して腰の周りをほぐしましょう。その後はじっ くりと手を使った手技療法、いわゆる揉みほぐしていただきます。……これ、試しに やってもらっておりますけれども、それでも「ううんっ効いてる効いてる」とか言っ ておりました

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その他トレーニングやストレッチについての質問はこのように問診で。
「すみませ ん、とても肩が凝るんですが……」「じゃあ簡単なストレッチを」というやりとり中の図

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「基本的には肩甲骨を意識して回してあげるといいですね。人間はあまり真上に手を挙げたりはしないので、意識して真上に挙げて肩を回す。これを10回3セットするこ とでだいぶ違うでしょう。両手でタオルを持って手を挙げて、それを前に降ろすとい うのもあります。どちらにしろ肩甲骨への意識が重要ですね」

「あとは首のストレッチを。写真のように体重を掛けますが、グッと押すと首を痛め ますので、軽く乗せるくらいでいいでしょう」

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治療後は入り口にあるリラクゼーションスペースで電車などを眺めたり……「こちら は併設のジム用に当初作りまして」……"併設のジム"!? こちらも近日中に取材し ますよ!

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【今回の桜な人々】
シブヤSB接骨院
齋藤 利之
さん

〒150-0031
東京都渋谷区桜丘町4-24
桜ヶ丘平井ビル(マップ

ホームページ
http://www.sb1.jp/